「こたつ」には、「みかん」
こんにちは。秦野市東海大学前駅駅前にある、あめみや歯科医院 院長 雨宮です。
寒さが一層厳しく感じるこの時期には「こたつ」が恋しくなってしまいますね。
こたつが生まれたのは、なんと今から500年以上も昔の室町時代。当時は囲炉裏という、今でいうストーブやコンロのような装置に布団をかけて入ったそうです。
その後、時代とともに「掘りごたつ」や「電気こたつ」など、より長居しやすく進化してきました。
しかし、あまり長居すると脱水症状の原因になることもあるので、注意が必要です。
そこでおすすめなのが「みかん」。みかんは85%以上が水分でできており、水分補給にぴったり。また、ビタミンCも豊富なため、風邪の予防効果も期待できます。
風邪予防といえば「お口のケア」も効果的です。
お口を清潔に保つことはウイルス感染や重症化の予防につながるため、風邪だけではなく肺炎やインフルエンザといった、様々な病気の予防にもなります。
私たち歯科は歯を専門とする医療機関ですが、皆さんの全身の健康を守るためにも、日々研鑽を重ねています。
来年もぜひ、そのお手伝いをさせてください。
心温まるお話
12月に入ったある日、僕は5歳の息子から「サンタさんへのお願い」を聞き出した。
「はたらくくるま」が大好きな息子は、まだ持っていないクレーン車のおもちゃが欲しいらしい。
「よい子のところにしかサンタさんは来ないんだよ」と言う僕の言葉を重く受け止めたのか、いつもはやんちゃな息子も寝坊しないようにしたり、ボタンのついたパジャマを自分で着る努力をしたり、妻の手伝いにも積極的なようだった。
クリスマス当日。朝から興奮気味の息子を連れて、二人でスーパーに出かけた。
オードブルにシャンメリーと、妻のメモを見ながら買い物を進めていく。
「パパー!お菓子買って」
クリスマスだし、たまにはいいかと一つ選ばせると、息子は2つ、3つと次々にお菓子を選んでいった。
「今日はケーキもあるから、お菓子は一つでいいんじゃない?」そう言うと、息子は急にヤダヤダと駄々をこね、きかん坊になった。
お菓子売り場から動かず、半べそ状態の息子。少し困ったが、クリスマス当日に叱られるのはさすがに可哀想だ。悩んだ末に、3つまでだからね。と、お菓子をカゴに入れた。
家に帰ると「何でこんなにお菓子を買ったの?」と、僕が妻に叱られてしまった。
夜になり、息子を寝かしつけた妻が僕を呼びに来た。そして、着替えようとする僕の肩を叩きながら「これ見て」と小さな紙を差し出した。
「さんたさんへ じゅうすとおかしをどおぞ ありがとうございます」
それは、覚えたてのひらがなで一生懸命書かれた手紙だった。
寝室を覗くと、ベッドの脇にはお菓子がたくさん置かれていた。息子がなぜあんなにもお菓子を買うことにこだわっていたのか、やっと分かった。自分で食べるのではなく、プレゼントをくれるサンタさんにお返しがしたかったのだろう。
いつもはやんちゃな息子だが、人を思いやる心を養いつつあるのだと思うと、僕も形のないプレゼントをもらったような気持ちになった。
これからも息子が伸び伸びと成長していくことを祈りながら、クリスマスの夜は過ぎていった。
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